Foundation & Prize

鮮鶴平和賞とは

鮮鶴平和賞は、世界平和の未来像を明確にするための賞として、世界的宗教指導者文鮮明・韓鶴子総裁夫妻の提案によって創設されました。
人類の平和に向かって、地球上に存在する多くの苦痛と葛藤・戦争、そして環境破壊や人の絆の破壊など、
地球上に現れる全ての破壊的な状況を癒すのがその創設目的です。

21世紀の持続可能な平和は、全世界がお互いに密接に関係して存在しているという関連性をよく理解した上で、様々な場所や様々なタイミングで具体的に起きる、
平和を揺るがす事態に、必要な時にその現場でしっかりと向き合い、問題を解決することで実現することができます。

その考えに基づいて、鮮鶴平和賞は、「神のもとの人類一家族」の平和未来像を土台にして、競争と葛藤がある場所には連帯と共存をもたらすことを目指し、
そして対話によりお互いが心を通わせることを土台とした未来平和を目指します。

鮮鶴平和賞は、人間の神と人間に対する尊敬と愛を目覚めさせ、平和の妨げとなる全ての葛藤を愛で和合し、
人間と地球の自然環境が美しく共存できる世界をつくるために、著しい貢献をした個人および団体を表彰することで平和を前進させます。

Establishment of Founder

創設者の業績

創設者の業績

鮮鶴平和賞の創設者である、文鮮明・韓鶴子総裁の人生は、神を中心とした「平和な世界共同体構築」という課題を成就するための生涯でした。
文鮮明・韓鶴子総裁夫妻は、全世界に近代化の波が吹き荒れていた激動期に、極東の大韓民国で生まれました。
文鮮明総裁は、キリスト教の信仰を基本としながら、聖書を新しく解釈し、「すべての宗教は父母たる神を中心として、一つの平和世界を成さなければならない」という理想を提示し、1954年、大韓民国・ソウルにおいて世界基督教統一神霊協会を創立。韓国の小さな教会で出発した「統一原理」の教えは、1950年代末、日本とアメリカに、さらにヨーロッパへと伝播され、1970年代には世界各国において急速に拡散しました。

このような急成長の背景には、経典である「原理講論」があります。原理講論は、文総裁が新しい神の啓示に基づいて聖書を再解釈し、執筆した経典であり、その核心は「神様と人類は父母と子女の関係であり、人間の存在原理は相対と和合しようとする真の愛」という教えです。1966年5月に韓国語で初版が発行されて以降、34か国語に翻訳され、190以上の国と地域に伝播され、世界基督教統一神霊協会(1997年、世界平和統一家庭連合に改称、日本では2015年8月改称)が、世界的宗教として定着する根幹となりました。
文鮮明・韓鶴子総裁は、このような宗教的悟りを基礎として、人類史全体を眺望され、政治史や経済史よりも宗教史を優位に置く平和史的なアプローチで、人類の未来平和の青写真を提示してきました。文鮮明・韓鶴子総裁は、グローバル・ガバナンスの論議が本格化される以前から、地球に恒久的平和を具現化するためには、「神様のもとの人類一家族」の世界共同体を建設しなければならないという、平和ビジョンを提示しつづけてきました。そのために宗教と国境と人種を超越した多様な非政府機関を創設し、平和な世界共同体運動を展開しています。

1960年代から、「平和世界は家庭から始まる」という真の家庭運動を展開し、天の前に永遠の夫婦愛を誓う「祝福結婚式」は今も世界各地で継続されています。1980年代には、冷戦の只中で、神の存在を否定する共産主義と対抗して戦い、テロの脅威に苦しみながらも、1985年8月には「ソ連帝国の崩壊」を預言。1990年4月に文鮮明・韓鶴子総裁はソ連(当時)のゴルバチョフ大統領と会談、大統領執務室で神主義を説き、東西冷戦の終結に尽力してきました。

1981年11月には、人類一家族実現の基盤にするために全世界を高速道路で結び、経済や文化交流を促進する「国際ハイウェイプロジェクト」を提唱、その「国際ハイウェイ」の起点として、「日韓トンネル」の建設を提示しました。1990年代には、児童と女性、教育、言論、貧困などの問題に集中され、不平等が解消された地球村建設に尽力しました。

神を中心とした平和な世界共同体を具体化するために生涯を献げられた文鮮明総裁は、2012年9月、この世を去りましたが、それ以降も韓鶴子総裁は、グッド・ガバナンスのモデル確立と連帯のために、世界平和国会議員連合を創設し、宗教間の対話をより強固にするために、世界平和宗教人連合を創設するなど、目まぐるしく、幅広い歩みを展開しつづけています。

「あらゆる他国の幸福と平和なしに、自国だけの平和が維持できるのかを反省して見たとき、国籍を超越した人類愛なしに世界平和ということを考えることはできず、自国の真なる平和も保障されない」という、創設者の平和のメッセージは、自国中心主義に閉じ込められた21世紀国際社会に、示唆するところが大きいと言えます。鮮鶴平和賞は、このような文鮮明・韓鶴子総裁夫妻の平和ビジョンと人類愛をたたえるために、2013年に創設された国際平和賞で、人権尊重・葛藤和合・生態保全に先駆けてきた、この時代の義人たちに授与されています。

LAUREATES

授賞式について

受賞者について

鮮鶴平和賞は、文鮮明・韓鶴子総裁夫妻の「人類一家族」という平和のビジョンをもとに、人類の未来を構築するために制定されました。今回の第4回授賞は設立者である文鮮明総裁の生誕100周年を記念して特別に「創設者特別賞」を追加で選定しました。

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受賞者について

鮮鶴平和賞は、文鮮明・韓鶴子総裁夫妻の「人類一家族」という平和のビジョンをもとに、人類の未来を構築するために制定されました。今回の第4回授賞は設立者である文鮮明総裁の生誕100周年を記念して特別に「創設者特別賞」を追加で選定しました。

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NOMINATION

受賞者について

授賞式について

鮮鶴平和賞は、創設者である文鮮明・韓鶴子総裁夫妻が提唱する「人類一家族世界」の理念に基づき、未来世代の平和と福祉に貢献してきた個人や組織を隔年で選出し、賞を授与しています
2020年の鮮鶴平和賞授賞式は、2020年2月5日に韓国京畿道のコンベンションセンター「KINTEX」で開催される予定です。

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NOMINATION

授賞式について

鮮鶴平和賞は、創設者である文鮮明・韓鶴子総裁夫妻が提唱する「人類一家族世界」の理念に基づき、未来世代の平和と福祉に貢献してきた個人や組織を隔年で選出し、賞を授与しています。
2020年の鮮鶴平和賞授賞式は、2020年2月5日に韓国京畿道のコンベンションセンター「KINTEX」で開催される予定です。

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